ウォーキングをもっと効率的に!
暑さも和らぎ季節の変わり目で体調を崩される方も多いようです。
ここで、今日からウォーキングを初めてみてはいかがでしょうか??
超高齢化社会の到来を目にして、国は病気にならないための未病対策を奨励しています。だれでもできる運動の第1位が「ウォーキング」で、散歩などを含めたウォーキングの人口は4,000万人超といわれています。
◆「1年間に行った運動」ダントツ1位
ウォーキングは手軽にできる上、多くの健康効果(生活習慣病・肥満・老化・骨粗しょう症の予防。ストレス解消など)が期待できます。「この1年間に行った運動」調査ではダントツの1位でもっとも身近な運動となっています。
この1年で行った運動 (20歳以上/回答者1,897人) |
第1位 ウォーキング 50.8% 出所:文部科学省「体力・スポーツに関する世論調査」(平成25年1月調査) |
◆速歩で歩けば消費カロリーは3割増
“健康・体力つくり”“運動不足解消”などのほか、”ダイエット”のためにウォーキングをする人は多いようです。年齢や性別、体重でも変わりますが、ウォーキングの消費カロリーはおおよそ次の通りです。 おにぎり1個=約180kcal
歩くスピード感(時速) | 消費カロリー(1時間) |
ゆるやか歩き(3.6km) 普通の歩き (4.5km) 速歩 (5.4km) |
180kcal |
身体運動としてのウォーキングは、速歩で、1日合計30分できれば理想的です。
◆運動効果を高める6つの基本をマスターしましょう
メリットの多いウォーキングですが、歩き方が悪いと効果がないばかりか、疲れやすくなったりケガの原因にもなります。
正しい歩き方のフォームを身につけましょう。
① 視線は真っ直ぐ前に向ける
② なるべく膝を曲げない
③ かかとから着地し、つま先で蹴り出す
④ 顎を引いて背筋を伸ばす
⑤ 腕は90度に曲げ、リズム良く振る
⑥ 歩幅はできるだけ広くとる
ウォーキングでの適正な歩幅の目安は〔身長×0.45~0.5〕とされています。
例:身長160cm×0.45~0.5=72~80cm